刀ミュ衣装についての感想と考察

服飾のプロ目線の刀ミュ衣装についてのあれこれ

清光に撃ち抜かれた

刀ミュの衣装について気持ち悪いくらいに語れるという話から、じゃあBlogにまとめるということになったので本来はその経緯やらなんやらを書くべきなのですが

加州清光単騎出陣2018で撃ち抜かれてしまった!!!

ふわっふわに見惚れている間に終わってしまったので忘れる前にそっちを書きます。

 

まず、推しか推しじゃないかとか最推し以外を推すなとかそういうのはナシでお願いします。

みんな尊い!めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。なんなんですか。

つまりは加州は最推しではありません。でも好きです。ゲームのキャラクターとしても好きですし、刀ミュの「アイドル加州清光」も大好きです。

 

最高にキュートなお顔でした。

太鼓叩いている時に「キュッ」と口角があがるのとかヤバいのひとことしかない。

このBlogは衣装について書くのが本来の目的なので単騎出陣2018の衣装について書きます。

が、もう既にうろ覚えなのでごめんなさい。他の公演については映像を確認しながら書きます。

 

一言で言うとかっこ良かった。

清光のかっこよさを更に引き立てるお衣装でした。

舞台映えと派手さと下品にならないギリギリの絶妙なバランスでした。

最初のジャケット(燕尾)は半身がキラッキラ。

全身がきらきらだったら相当に煩いデザインになってしまうところを半身におさえて、ジャケットの形はベーシックで変に弄っていない。きれいなシルエット。

パンツのフロントが編み上げになったのがデザインポイントでしたね。燕尾のジャケットでパンツにそのディテールぶち込んでくるところが素敵でした。

 

途中のフェイクファーのコートは暑そうだなあと余計なお世話なことを思ってました。

脱いだら清光さんの美しい腕が全開でしたけども。

このコートはどうなんだろう?よくわかりません。

好みの問題かな。ぼんやりと(あの裾のダイヤ柄は切替かな縫製面倒だよね、でもきれいに出来てるなあ)とか思ってみてました。

コート脱いだあとは、ごめんなさい。清光さんに見惚れていてあんまり覚えていません。ファスナーをデザインに取り入れてたような?

なんというか、季節感を感じました。9月はがっつり秋冬なのです。例え気温が28度あろうとも秋冬なのです。というのを思い出しました。

 

賛否あるらしいドレスは私は好きです。

今回は前回よりもよりドレスっぽさが前面に出てましたね。ゴシック調でした。

トップス(ジャケット)は黒でフロントに真っ赤なリボンモチーフがたくさん、袖口の赤い長いフリル(このフリルがシャツの袖についていなかったことがポイント)と赤い手袋。たっぷりとボリュームのあるスカートは黒(濃い灰色)に同色のバラ柄のプリントだと思います。オリジナル生地かな?

スカートは前回はパンツにスカートがくっついている風でしたが今回はがっつりドレスのスカートという雰囲気。そしてヘッドドレス(小さい帽子にベールつき)と、どこぞのレディかという装い。

ドレスなのにかっこいい。

そんな格好も似合ってしまう恐るべしアイドル清光。

で、いわゆる引き抜き(上に重ねてある衣装を取る)

ゴシックドレスのレディが一瞬にしてイケメン。

赤いシャツ、黒いベスト、黒いパンツ(サイドにダイヤ柄でライン取り)赤い手袋フリル付き。

袖口のフリルと思わせたのは手袋についていたもので、手袋を取ればそこにはどう見ても素敵な男性がおりました。

シャツとベストの清光最高!(好みなので)

更にはダンサーさんにジャケットを着せてもらったら三つ揃え着た紳士ですよ!

その黒のジャケットには右ラペルと袖口に赤いバラの刺繍、後ろの衿下にも同じバラ(小さめ)。

 

二転三転する衣装でいろんな清光さんが楽しめる。衣装すごい。

観客の期待や想像を裏切る、その上を越えて魅せてくれる。

アイドル加州清光はもちろんご本人だけでキラキラかっこいいのだけど、それをさらに倍倍にする衣装だったなあと思いました。

 

多分ね、普通に黒の三つ揃えとかそういうのでも全然かっこいいんですよ。だって清光だもん。

でもね、あのキラッキラの燕尾のジャケット着こなせるのも、ゴシックドレス着て違和感ないどころか似合っちゃうのも清光だからなんですよね。

いやあ、ほんとにいいもの見ました。

かっこ良かった。

歌もダンスももちろんよかったですよ。あと5回見たいくらい。

このBlogは一応衣装について語るやつなので、初回だけど記憶しているうちにだだっと殴り書きしました。

もう既にうろ覚えなところがあるので、衣装について間違いがあったらすみません。

アーカイブ配信、のまえに千秋楽配信(ディレイがあれば)でもう一度見たいです。

見られたらじっくり書き直すかもしれません。

 

自己紹介的なのは記事分けます。